精神科医の診断は絶対に正しい?

ここでは、「精神科医の診断は果たして、絶対的に正しいのかどうか」について論じていきます。

結論から言うと、答えは「NO」です。

たかが週に1回程度の外来による数分間の精神科医による診察で、あなたの症状を、詳細に理解し判断することなど不可能なのです。

ましてや、あなたが精神的に調子が悪くなり、初めて精神科等へ通院し、精神科医による外来診察を受けた場合、精神科医があなたに対する適切な診断をできるはずがありません。

あなたと精神科医が会うのは初対面であり、あなたの日常生活状況などを詳細に確認もせず、「あなたは、うつ病です」といった診断を軽率に行う精神科医など、決して信用してはいけません。

軽率に診断名をつけようとする精神科医は、マニュアルと精神科医本人の主観により、あなたを診断しているに過ぎません。

これは、科学ではありません。

決して、科学的根拠に基づく判断ではありません。

つまり、デタラメなのです。

詐欺なのです。

仮に、精神科医があなたに対し、軽率に診断名をつけた場合、以下のように問いただしてみて下さい。

「あなたは私に対し、このような診断名をつけましたが、論理的な根拠と理由を説明して下さい。」

このように問いただしたとしても、精神科医からは、まともな科学的根拠に基づく返答はありません、詐欺なのですから。

また、精神科医と議論する場合、あなたは、精神薬等の精神医学について勉強する必要があります。

本を読んだりインターネットで調べるなどし、精神薬等の現代精神医学についての知識を深めて下さい。

知識を深めれば深めるほど、現代精神医学のデタラメを痛感するはずです。

自分自身の命を守るためにも、精神科医にすべてを任せようとするのではなく、精神薬等の現代精神医学について、深く理解しようとする揺るぎない強い意志を持つことが、非常に大切なのです。

また、現在の精神医学の世界において少数派ではありますが、誠意ある精神科医の先生方もおられます。

このような誠意ある精神科医の先生方を探し、助言を受けることも、自分の命を守るための有効な手段のひとつと言えます。